なにごとも亜流

日々のぐるもや思考とか平凡・珍事などの記録

ブログ開設のためiPad買いました。ん?

今回のブログ開設について。

ブログは実は大学時代にもやっていて、それ以降云年ぶりの復活である。

しかし、なんならネタになりそうなこと(=ナカメグロォォ)をニヤニヤしながら書き殴ってストックしていたこともあり、なんだかんだ心の中では、いつか、いつか……とあたためていたんだなぁと改めて思う。

 

就職して業務用PCが与えられお仕事が日々の大半となってくると、プライベートでパソコンを使う機会はほとんどなくなり、持っているノートPCは卒論を爆筆して以降は使用頻度は格段に下がり、日本の超高齢化社会の潮流に漏れずPCはどんどん歳をとっていく。しまいには文字入力もおぼつかないくらいのご老体になっていて、PCがないならブログなんざ無理じゃんね……という言い訳にならない言い訳を何処か自分に言い聞かせて、結局ブログ再開は構想の域を出ないままであった。

 

しかしここにきて転機が。

 

ひょんなことからAppleWatchを手に入れたのです!!!

そして私の中のApple熱(?)が、静かに、しかし確実に大きな完熟リンゴとなって渦巻き、ある朝ふと思い至ったのです。

 

 

「そうだ iPad、買おう。」

 

 

危うく京都行きののぞみ予約するところだった。ちゃうちゃう。JRとちゃうどすえ。

 

長年、「なんとなくのiPhoneユーザー」であったところ、

この度AppleWatchを手に入れ、Apple Musicにも加入済み、冬は林檎をよく食べ東京事変を聴きビートルズではリンゴスt(略 な私に足りないもの、そうなるとMacbookな訳だけど、

ここ最近どっぷりハマっている読書スタイルたる「電子書籍」のリーダーを兼ねたい、スタイリッシュに持ち運べるノートPC的なものにオールインワンにしたいということで、

MacbookではなくiPadに手を出すことに。書籍好きなのにbook買わずってか!!!ごめん一杯飲むわ。

ちなみにご老体PC(東芝製)には無駄にAppleのリンゴシール貼ってた。結構ウケた。てゆかAppleコンプレックスっていじられた。ジョブズみたいな眼鏡してんのにな!!

 

タブレット+キーボードという、ノートPCとは一線を画するアレンジには昔から憧れがあり、

ここにきてブログを再開したい欲とも共鳴して完熟リンゴはバーモントカレーとなって溢れ出し野を覆い大地を焼き尽くした(??)。

 

すなわち、

iPad買ってブログ書く!!!!!

という一大決心がここに固まった。卵が先か鶏が先か。

 

 

買うまでのところ

しかしそれなりに大きな買い物にもなるし、これまで東芝PCリンゴシール付 =Windows PCを使っていた身からするとこれは大転換である。というわけでリサーチに勤しむ。

 

ふむふむiPadには無印、Air、Pro、Miniがあって、多分Proは本当に玄人が使う世界のもので…

 

プラス今回の目的上必須となるキーボードも、無印だと使えないキーボードとかもある、Apple純正だとそれなりのお値段かかるからlogicoolとかでコスパ良いやつも出ていて…

 

文書書くための環境としてはMiniだとMicrosoft  Officeがタダで付いてきて、でもまぁ当然画面が小さくて…

 

でもAirとかでも文書作成アプリは結構あって、iOSのPagesとか、ブログ書くならBearsというアプリとか(結果これを今使ってる)もあるんだな…

 

と、ネット記事なり、Amazon  Unlimitedでたくさん出ている『ゼロから始めるiPad』的な本を読み漁り知見をためる日々。

Amazon Unlimitedてこういう情報収集にとっても向いていて、サブスク代払えばそれなりの分量の本からサクサク情報が手に入るからとても良い。おかげさまで色々と見えてきて購入プランが具体的になる度、Amazonのロゴみたいにほくそ笑んでしまいますね。さっきまで完熟リンゴだったのに今は熱帯雨林の虜です。一回ピラニアに食いちぎられた方がいい。

 

 

…………とか何とか言って、実際のところは、

 

 

買うことの先延ばし

 

 

してた。だって怖いもん、でかい買い物だし。

 

何より、今までWindowsくん一筋だったところ、ついに窓をかち割るわけです。窓ガラス壊して回るわけですよ?尾崎豊じゃん?ビルゲイツ泣いちゃうよ?涙したタルゲイツだよ?え、なんて?

というわけで慎重に丁寧に情報収集をし、石橋を叩いて渡るように窓叩いて壊すに至る。

 

 

買いに行くところ

ついにXデイは訪れた。快晴。群青日和。新宿は豪雨。うそ快晴。

買う。買う!!買う!!!!!!

 

前日くらいまで、流石にProはないだろうとは思いつつもiPad界隈でもどれを買うか迷って悩んでいたものの、思い切って

 

イイやつ買う!!!!!(=iPad Air

キーボードも純正のカッコいいやつ買う!!!!!!(=Magic Keyboard)

 

ということに。

 

しかしまたここにきて慎重に慎重を重ね、豪雨(快晴)の新宿の電気屋さんに在庫確認のお電話。

ビックロはキーボードがないとのこと。

はぁ。ビックロってもうそろそろ東京新宿「新名所」ではないと思うんですよ。あと、家電と服、抱き合わせで買ったことほんと一回もない。あとあのビックロオリジナルのキッズが歌う謎ソング無限リフレインまじで頭ヒートテックになる。以上はキーボード欠品へのガッカリから来る何かです、ごめんなさい。頭冷やします、もとい頭エアリズムします。

 

ということで電話で在庫有の確認ができた、新宿西口駅前のヨドバシカメラに、真ん中通るよ中央線でいざ参る。新宿は!!豪雨!!!!!(まごうことなき快晴)

 

すでに買うもの(iPadとMagic Keyboard。純正。純正。純正。)も、色(群青日和なのでスカイブルー)もがっちり決めていたため、ヨドバシカメラではスムーズすぎるくらいさっくり購入完了。カードきると買い物はこんなにも軽い。

途中ヨドバシ営業マンからお家のネット環境どうですか云々、ソフトバンク光云々の話があった気がするけど脳汁が濃縮還元リンゴ100%だったのでよく憶えてない。

兎にも角にも、ついに!iPadを!!手に入れたよ!!!林檎さん!!!!!!

 

 

買ったあとのところ

こうして豪雨の新宿(快s)から帰路についたところで、その日は「買う」に全集中してしまったためHP ゼロになり就寝。そして翌日、ついに、開封の儀。の前にテーブルに並べてみる。

 

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ンぁああああがっごい゛い゛い゛い゛

 

Apple製品のこの感じ(語彙力)、デザインした人って何者なの??この箱の感じとか、箱の感じとか、箱の感じとか!!!!!

 

 

 

 

あ……

 

 

 

 

 

 

あけるのが惜しい…………

 

 

 

 

 

(3時間経過)

 

 

 

 

そうそう、iPadを買った時に、スクリーンに貼り付ける保護シートと、

何なら背面につける保護シートを買ったんスよね。これらって貼り付けるの結構大変ですよね。気泡入らないように端から丁寧に時間かけてやらなきゃいけないし大変ですよね、

 

 

 

 

iPad開けて感動して30分)

 

 

 

 

(接着に1時間)

 

 

 

(3時間経過)

 

 

 

そうそうキーボードとiPadを接続してみよ、わ、すごい磁力でくっつくんだ!充電とかしてみよう、わすごいキーボード経由で充電されるんだ!!

 

 

 

そしてデスクトップ…あちがうそれウインドウズだわゲイツ黙って?、トップ画面に諸々のアプリ仕入れて、ヴィジェット!?なにこれすごい綺麗にトップ画面に便利機能配置できるんだ、iPhoneより柔軟に設定できるんだなぁ〜便利だなぁ〜あ洗濯乾燥終わったわ畳ま

 

 

 

 

ブログ書けよ!!!!!!!!!!!!(リンゴ大爆発)(リンゴこっなごな)(アダムとイブどん引き)(リンゴ驚くべき速度で朽ち果てて土に還りearth music&ecology)

 

 

 

 

Apple supernovaを経て言いたかったこと

「ピークの持っていき方」ってあると思うんですよね、物事には。

最終目的とか最終目標といういわば山頂があるにしても、そこに行くまでに五合目、八合目、それぞれにイベントがあったりするわけですよね。

今回のケース、完全にiPad購入の瞬間ヨドバシ定員ネット勧誘ガン無視のタイミングがピークであり、iPadの箱を自宅テーブルに並べてニチャニチャしている瞬間がピークであり、ということになってしまったわけです。八合目でご来光見ちゃったわけです。

こうなると面白いもので、本来の目的=iPadを買ってブログを書く!を達成する前になんんんんんんんかどうでもよくなるというか、萎んでしまうというか、ということが起きてしまった(まぁ今回はiPadを買うこともひとつ大きなピークたり得るイベントで、ピークが2つの難しい登山であったのは否めないが……)

結果、このブログの記念すべき第一回の記事は、なんと2年前に蔦屋書店後にニチャニチャしながら書いた、はるか遠くのものの引っ張り出し、になってしまったのだ。なんてこった。

 

何事も、本来の目的・最終目標を果たす前にピークがきてしまうということがあり、その後にモチベーションを復活させるというのは至難の業である。ピークをきちんと持っていくというのは非常に難しいながらとても大事なことなのだなぁと、割れた窓からの隙間風に吹かれながら朽ち果てたリンゴを片付けながら思うのであった。